ちょっと前の話ですが、初めて宝塚歌劇を観に行ってきました。
花組の「オーシャンズイレブン」
行く前に抱いていたタカラヅカに対するイメージで、
公演中笑ってしまうのではないかと
ドキドキしながら開演を待っていました。
そのイメージは、
・オーバーなアクション
・日本人なのにアメリカンなアイヅチ
・ビックリするほど濃いメイク
(まつげの位置が目から離れている感じ)
・女性が男性を演じる違和感
等々
笑いどころ満載なのではと。
でも、はまっている女性は多いし未知の世界...。
いったい、どんなものなのか?
勉強しにいってきました。
・
公演を見て感じたのは、意外と「面白い」ということ。
ところどころ、つっこみたくなるオーバーリアクションがあるものの、
作品としてとても完成されていると感じました。
ミュージカルなので、音楽が時間に対して強弱をつけていて
飽きさせない感じがあり、あっという間に時間が過ぎていきました。
今回、花組の男役トップ「欄寿トム」さん
めちゃくちゃ歌がうまい!
他の方々の歌には特に感銘をうけませんでしたが、トム様だけは違った(^^)
あと、男役の方々、現実にはいないであろう男らしさが
女性たちをトリコにしているのだろうな〜と痛感。
女の子がカッコ良い先輩に憧れるような心理があるんじゃないかと思いました。
演技は、とてんでもなくクサイんだけど、タカラヅカではOKという感じ。
オーバーなアクションも劇場ではオーバーすぎる方がちょうど良い。
思っていた以上に楽しめた歌劇でした。
天海祐希さんがトップだったころの公演が見てみたかったな〜と
今更ながらに思えるくらい、タカラヅカに対する考えが変わりました。
・
タカラヅカは、独特の文化があるらしく、
ファンの出待ちにもルールがあるらしい事を聞きました。
ファンの派閥があったり、なんだかんだ...。
奥が深いようです。
まだ、未開の地であるならば、
一度見にいかれても良いように思います。
ベルサイユのバラもやるそうですので。
花組の欄寿トムさんの歌を是非聞いて下さい。
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神戸-大阪の阪神間を拠点とするデザイン事務所zeit (ツァイト)
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